2011年10月23日日曜日

Arduino + Xbee でLED点灯

最近Arduinoで遊んでいます。

で、手始めにXbee経由でLED点灯実験をしてみました。
XBeeとは無線で信号を送受信できるもので、これを使って何かしらのデータをワイヤレス通信できたら面白いですよね。
ちなみに私のPC環境はMacbook Proです。


使用したものはこちら。
手順を説明します。
  1. Arduinoインストール
    まず基本ですね。
    Arduino Download http://arduino.cc/en/Main/Software
  2.  XBeeConfigToolインストール
    これでXBeeの設定を行います。
    funnelのサイトの→ funnel-1.0-r801.zipに入ってます。
  3. XBee Assembly Guid に従って、Sparkfun XBee Shieldを組み立てます。英語で長々と書いてありますが、やってることはハンダで6もしくは8ピンヘッダーをシールドに付けてるだけです。
  4. XBeeの設定
    XBee Explorer に XBee を装着しパソコンに接続します。XBeeConfigToolを立ち上げると次のような画面になります。(ここではver1.0を使用しています。)
    1. 送信側XBeeの設定
      Mode => End Devices
      Baud Rate => 57600 (for ATmega328)
       ※ここの数字は後でシリアル通信時に重要です。
      PAN ID => 1234(初期設定) 
       ※4桁の数字であれば何でもいいですが、受信側と一致させます。
      MY ID => 0001(初期設定)
       ※このままで構いません。
      以上を確認して、「Configure」をクリックしてしばらく待つと「Configured Successfully」と表示されます。完了です。
      分かりやすいように、設定したXBeeにラベルをつけて、受信側XBeeに差し替えます。
    2. 受信側XBeeの設定
      Mode => Coordinator
      Baud Rate => 57600 (for ATmega328)
      PAN ID => 1234 ※送信側と一致させます。
      「Configure」をクリックして成功の表示が出れば完了です。こちらも分かりやすいようにラベルを付けておくと良いかもしれません。
  5. Arduinoの設定
    XBee Explorer Dongleをパソコンから取り外し、XBee Shield を『つけないで』Arduino Duemilanove をパソコンに接続します。
    1. Arduinoを起動
    2. プログラムをアップロード
      コードは以下のページの「受信側Arduinoのプログラム」を利用させていただきました。
      建築発明工作ゼミ2008: Arduino+Xbee Shield/Processing+XBee Explorer USB
      このプログラムを入力して、「Upload」をクリックします。チカチカとボードのLEDが光って、しばらくすると「Done Uploading」と表示されればOKです。
      ※もしここで何かエラーが出るようなら、Tools > Board と Tools > Serial Port を確認して下さい。
      今回の場合は、Board => Duemilanove or Nano w/ ATmega328、Serial Port => tty.usbserial*** もしくは cu.usbserial*** です(試してみてうまく行くポートを選んでください)。
    完了したらArduinoをパソコンから取り外します。 
  6.  ArduinoにXBeeシールド(受信側XBeeセット済)を装着します。これを電源に接続します。Arduino Duemilanove は5Vで動作します。XBeeは基本3.3Vで動作しますが、シールドを付けているので、5V電源で問題ありません。今回はUSBから電源供給したので、 iPhone の充電アダプターを使用しました。便利です。
    パソコンからの電源供給でも問題ないと思いますが、何かと通信して余計な邪魔になりそうな気がしたので今回はしていません。
  7. 受信側XBeeシールドの13番ピンにLEDを付けます。
  8. 送信側XBeeをXBee Explorerに装着して、パソコンに接続します
  9. Arduinoを起動し、Tools > Serial Monitor を立ち上げます。
  10. 最初は右下の通信速度が「9600 baud」になっているはずですが、「4.XBeeの設定」で説明したように「57600」でXBeeが設定されていますので、それと合わせる必要があります(実はこれに気づかずにかなり悩んでました…)。Serial Monitorの上部の枠で「H」と入力してEnterするか、「Send」をクリックします。
    するとシリアル通信でHという文字が送信側XBeeに送られ、それがワイヤレスで受信側XBeeに渡ります。受信側ではHが来たら13番ピンをHIGHにするというプログラムが書かれているので、13番ピンのLEDが光るはずです。「L」を送信するとLEDが消灯します。
    手前が受信側、奥のMacbookに接続しているのが送信側です。
今回は、さらに上記の建築発明工作ゼミ様にある、このHとLの送信を、マウスのプレス/リリースで制御するというのを真似してみました。これはProcessingで行います。送信側XBeeはArduinoではないですからね。

結果は以下の動画です(なぜか画面キャプチャが上下逆になってますね笑。動画自体は正しく表示されます)。
マウスをクリックするとLEDが点灯し、離すと消灯します。建築発明工作ゼミ様に感謝です。



2011年10月18日火曜日

au版 iPhone 4S を購入してアクチベーションした

iPhone 4Sがやっと手に入りました!
14日の発売から4日間…。毎日ヨドバシカメラの予約番号が回ってこないか確認してました…。
ちなみに 32GB Black です。

さて、念願のiPhone ですが、購入時に店頭でアクチベーションをしてもらいませんでした。Softbankはどうか知りませんが、少なくともヨドバシカメラAkibaのauカウンターでは通常、スタッフにやってもらうようです。
でもそこは自分でもできる、上に、やっぱり自分で最初の開封からしたい!ということで「自分でやります」と伝えました。
(スタッフにやってもらうと、当然開封されてしまいます)

SIMカードの挿入、アクチベーションは特に難しいことはありませんでしたが、一応記録しておきます。

  1. 開封
  2. 付属のピンを右側面の穴に、SIMカードのトレイが出てくるまでグイと差し込みます
  3.  出てきたトレイにSIMカードを載せ、再びトレイを戻します
  4. (電源オフのまま)付属のUSBケーブルでパソコンに接続すると、iTunesが自動的に起動します。ここでWi-Fiにつながっていると言語、位置情報などの設定をします。
  5. iTunesにもいくつかの設定項目が表示されているはずです
  6. さらにiCloudなどの設定をiPhoneから行えばまずは基本的な使用ができます!
  7. さらにauで機種変した場合は、以下の設定が必要です
    1. 前に使っていたケータイ・スマートフォンから連絡先を移す
    2. ezwebのメールを使えるようにする
    その詳細な方法はauのサイト(PDF)に載っています
    ちなみにezwebメールの設定ですが、私はやってみたものの現在受信できません…。最初の「メッセージ」の送信を何度かやったのがまずかったのか、また明日やってみます。
  8.  以上で終わりです!
いまはあれこれと遊んでいます。
Siri、最高に面白いですね。
映画ではAIと話すというのはよく見ますが、実際体験するのは初めてです。もちろん自分で思考するわけではないのでまだ本物とは言えないでしょうが…。未来に来たな〜と思いました。

2011年10月17日月曜日

[牧場作業ログ] インターフェース提案

これまでの動画作成から変わって、サイトのインターフェース提案をするようになりました。
現状のサイトに対してダメ出し(笑)、改善提案をしています。

いまは2つ抱えています。
  • RefEx http://refex.dbcls.jp/
    (引用)RefEx(Reference Expression dataset)は、ヒトおよびマウス、ラットにおける遺伝子発現データのリファレンスデータセットです。EST、GeneChip、CAGE、RNA- seq の4種類の異なる手法 によって得られた遺伝子発現データを並列に表示し、遺伝子発現解析を行う上で基準となるリファレンス(参照)データベースとして利用することを目的とした 遺伝子発現データベースです。
  • BodyParts 3D http://lifesciencedb.jp/bp3d/
    名前のとおり、身体のパーツを3D画像で表示できます。解剖学の勉強にもなります。

ダメ出しはまぁ、言いたい放題ですね…(^_^;)
改善案はやっぱりよくよく考えないといけないので、頭使って糖分補給しながらも楽しいお仕事です。

良いサイトになればいいなぁ…
実際に変更が公開されるのは先なので、じっくりしっかりやっていきます。

2011年10月14日金曜日

MacBook Pro のメモリを増設してみた

ついに今日iPhone 4Sが発売されますね!
僕は予約組なので並んではいませんが、友人は昼頃からアップルストア銀座に並びに行きました。

さて今回はiPhoneの話ではなく、MacBook Proについてです。
普段僕はMacBook Pro 15 を使っており、4GBのメモリで動かしていました。
最初は良かったんですが、時間が経つにつれモッサリ感が…。データの整理等したのですが、やはりAdobe CSの一連のアプリケーションに加えてVirtualboxでWindowsを立ち上げようものならモッサリどころじゃないです。
そこでメインメモリを増設することにしました。

MacBook Pro2.4 GHz Intel Core i5 (Mid 2010)
メモリBuffalo D3N1066-4GX2/E

メモリの交換方法はAppleのサイトにあります。
MacBook Pro:メモリの取り外し方法と取り付け方法

結果、かなりよくなりました!
iPhoto + Photoshop + Illustrator + Windows 7 on Virtualbox でも余裕で動きました。
この速度はちょっと感動ですね。

参考までに途中の写真をあげておきます。





2011年10月13日木曜日

Bloggerデザインテンプレート追加されましたね

しばらくブログから遠ざかっていたのでいつアップデートされたか定かではないのですが、
Bloggerで利用できるテンプレートデザインが追加されましたね。

最近流行りのタイル状のデザインも簡単に実現できます。
このブログでも「動的ビュー」を試しています。

タイトル下に表れるバーからお好きな表示方法を選択してみてください。
このブログは写真を多用していないので、タイル状のデザインはあまりオススメできませんが…。

10月14日午前1時15分追記
すみません…、どうにも動的ビューが気持ち悪い部分があって普通のデザインに戻しました。少し気分を変えるために赤を基調としました。また変えるかもしれませんが…。