2011年4月11日月曜日

Mac内部で鳴ってる音を録音する [Soundflower, Audacity]

ちょっとした必要に迫られ、「内部で鳴ってる音をどうやって録るんだ?」と思って調べました。
内部で鳴ってる音というのは、内蔵スピーカーなどから出力されている音、ということです。
簡単に説明すると、
  1. Soundflowerを利用し、内部音声をSoundflowerの出力に渡す
  2. AudacityでSoundFlowerからの出力を録音する
  3. (オプション)音を調整
という手順を踏みます。
では順番に説明します。
  1. Soundflower入手、インストール
    ここでは1.5.2を使用しています。
    Soundflower - Cycling 74 http://cycling74.com/products/soundflower/
  2. Soundflower設定
    1. インストール後、アプリケーションフォルダに作られるSoundflowerフォルダにある、Soundflowerbed.appを起動します。
    2. 右上にSoundflowerのアイコンが出てくるはずです。
    3. Soundflower (2ch)のチェックマークをBuilt-in Outputにします。
      これは必須の設定ではないようですが、こうすることで、Soundflowerに入った内部音声を再び通常のスピーカーやヘッドフォンでも聞きながら作業できます。16chの設定は(少なくとも今回は)不要です。
  3. サウンド設定(システム環境設定)
    「出力」の項目で「Soundflower (2ch)」を選択します。これで内部で鳴る音はすべてSoundflowerに渡されます。
  4. Audacity入手、インストール
    http://audacity.sourceforge.net/
    なお、ここではAudacity 1.3 Betaを使用しています。安定版の1.2を一度インストールしてみましたが、私の環境では正常に動作しませんでした…。1.3 Betaは問題ありませんでした。
  5. Audacity設定
    環境設定の「デバイス」項目で次のように設定します。
    1. 「インタフェース」を「Core Audio」に
    2. 「再生」を「Built-in Output」に
    3. 「録音」の「デバイス」を「Soundflower (2ch)」に
    これでSoundflowerから出力される音をAudacityで録音できるようになりました。
  6. 録音
    Audacityの左上の赤い丸をクリックすれば録音が始まります。後はMacで録音したい音を出すだけです。
  7. (オプション)音を調整
    Audacityは音のカットやノイズ除去、ノーマライズなど、ひと通りの編集が可能です。ここでは詳細は説明しませんが、お好きなように編集してください。
    なお、ノイズ除去に関しては、私の用いた音源ではAudacityよりもAdobe Soundbooth CS4のほうが優秀でした。さすが有償アプリケーション、といったところでしょうか。
  8. 書き出し
    Audacityで録音・編集しただけでは通常のオーディオプレーヤーで聞けるような形式にはなっていませんので、必要なファイル形式に書き出します。
    メニューから「書き出し」を選択して、好きな形式を選びます。
    なお、AudacityだけではMP3やAACに書き出しできませんので、MP3にしたいときはAudacityにプラグインとして「Lame MP3 エンコーダー」を入れることになります。エンコーダーは上記Audacityのサイトにあります。
    私はAACを普段利用していますので、簡単にAIFFで書き出し(これはデフォルトでできます)た後にiTunesでAACに変換しました。
以上です。

    1 件のコメント:

    1. 参考になりました。
      有り難うございました。

      返信削除