MEGAの基本的な使いかたは以下をご参照ください。
http://togotv.dbcls.jp/20110705.html#p01
では、以下から印刷の方法です。
1. .megファイルを用意
アラインメントだけでしたら、.masファイルのみを使っている方も多いと思います。これを以下の手順で.megファイルに変換します。.megファイルがあれば変換は必要ありません。
- Data -> Export Alignment -> MEGA Format
- 適宜名前を付けて保存保存します
2. .megファイルを印刷用ファイルに変換して印刷
上で作成した.megファイルを開きます。- Data -> Export Data を選択
- megファイルのアラインメントは、一番上に使用配列群のコンセンサスが表示されます。個々の配列においては、コンセンサスと相同な配列が「・」で表示されます。このまま印刷したら「・」のままです。
そうではなく配列を全部表示したい場合は、
Display -> Use Identical Symbol
のチェックをはずしてください。すべての文字が表示されます。 - また、Color Cellのチェックを入れることで.megファイル上では文字に色をつけることができますが、印刷用ファイルには反映されません。色がつけば印刷したアラインメントがもっと見やすくなるんですが…。もし方法があれば教えてください。
- 以下のパラメータを適当に選択して「OK」して印刷用ファイルに変換
- Title, Description = 空欄でも大丈夫。
- Format = お好きに。どれでも良ければデフォルトの「MEGA」で。
- Sites per line = 一行の文字数。だいたい40か50くらいでA4に収まります。なお、配列名が長いと一行に入る文字数が減りますので、その場合は配列名を変更しましょう。megファイルでは配列名をクリックしただけでは名前が変えられないので、Data -> Select & Edit Taxa/Groupsにおいて配列名をクリックし、一呼吸おいてまたクリックすると変更可能になります。masファイルに戻って配列名を変更しても構いません(もちろんその場合は再度megファイルに変換してください)。
Interleaved Outputのチェックを外すと印刷用ファイルで配列名が消えます。 - Writing site numbers = 配列の番号
- Missing data and alignment gaps = 相同性のある部分だけを見せるか、等
- 出てきたウィンドウで罫線が引いてある範囲に入ってれば基本的にA4に収まるはずです。罫線から飛び出していたら、一度ウィンドウを閉じて、上記のSites per lineあたりを変更してA4に収まるよう調整しましょう。フォントとか大きさとか変えられるので、気になる方はどうぞ。
調整できたらFile -> Printを選択するか、プリンターアイコンをクリック。
パラメータを適当に選択して「OK」。基本的にデフォルトで大丈夫。 - あとは普通の印刷と同じです。
正直、面倒ですね笑 もっと良い方法があれば知りたい。。。
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