今回気になっていたのは、仕事で使うAdobe製アプリケーションのライセンスです。
すでに2台入れてあるので、1台分ライセンスを解除してから移行する必要がありました。
[参考]
Apple: OS X Lion:移行アシスタントを使って別の Mac からファイルを転送する方法
Sky+: Mac移行アシスタントを使って2台のパソコンにAdobeソフトを入れるメモ
※特に、「下準備」の項目
移行アシスタントが完了して、
[2012-07-16 追記] 問題ありました。詳細は後述。
使用したもの
- 移行元:Macbook Pro 15 inch (2010 Late)、OSX Lionにアップデート済
- 移行先:Macbook Air 13 inch (2012)、OSX Lion、256GB SSD
- Thunderbolt - ギガビットEthernetアダプタ
- LANケーブル
手順
- 移行元でAdobe製アプリケーションの認証を解除。
[参考] Adobe: ライセンス認証を解除する - 移行元、移行先、どちらも電源につなぎ、起動。
移行元のコンピュータがスリープしないように設定(上記Appleのページ参照)。 - Thunderbolt-Ethernet アダプタを介して、移行元と移行先をLANケーブルで接続します。
- 移行先で操作を進めると、ネットワークにつなぐ設定画面が表示されます。
ここでWiFi等でインターネットにつなげてもいいんですが、移行アシスタント使用時にWiFIが優先的になるようです。WiFIだと時間がかかりそうだったので、私はLANケーブルでやることにしました。この場合、インターネットには接続しないので「ネットワークに接続しない」を選択します。 - 移行アシスタントの設定画面が表示されたら、「別のMacから」を選びます。ここらへんの設定はAppleのページにスクリーンショットとともに詳しく載っています。
- 移行する項目を選択
今回移行するものはほぼすべてですが、MBAの容量が大きくありませんので、「ピクチャー」「ミュージック」「ビデオ」は外しました。移行したのは以下です。移行ファイルの総量は130GB程度になりました。あまり考えずに買ったのですが、256GBバージョンにしておいて良かったです・・・。 - ユーザに含まれる一部のファイル
- アプリケーション
- 設定
- ほかのファイル
- 「続ける」をクリックしたら、後は待つだけです。私の場合は約6時間かかりました。
移行してみて
移行先のMacbook Airで現在これを書いてますが、「移行」のレベルの高さに驚いています。アプリケーションやファイルが引き継がれるのは想定していたのですが、便利なのはアプリケーションの設定ですね。- アプリケーションのデスクトップ割当
- Twitterクライアントのアカウント設定
- ブラウザで開いていたタブ
そうそう、気にしていたAdobe製品も問題なく動きました。
[2012-07-16 追記] Dreamweaver CS5 が動作しませんでした…。 「Could not locate the Resources file in the configuration folder. 〜」と表示されます。ライセンス関係の問題ではなさそうなんですが、現在調査中です。「再インストールしても駄目だった」という記事がネットでいくつかあったのでちと不安です。ちなみに初めてアップルストアで購入したのですが、最後にスタッフの方が「楽しんでください」と言ってくれました。量販店で買うと「ありがとうございまし た」ですが、「楽しんでください」と言われるのはとても新鮮でした。顧客の体験を最大にするという意思がそんなところにも感じられました。量販店や価格.comで買うのも良いのですが、少々値がはったとしてもこういう体験を買うのは気持ちいいことですね。
<やってみたこと>
→ 結果、ダメです。どうしよう。
- アクセス権の修復
- Dreamweaver のアップデート
- Dreamweaverアップデートに伴い、Adobe Application Manager も壊れてると言われたので再インストール
(後日談)Macbook Proをリモートディスクとして、再度ディスクからインストールし直すと使えるようになりました。面倒ですが、他の移行作業はほとんど自動でやってくれたのでトータルで考えればやっぱり移行アシスタントは便利ですね。
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